2012年4月19日木曜日

訴えて最初に出会うもの:事件番号、事件記録符号

誰かが裁判所に訴えを提起すると、裁判がはじまります。
そのときにつけられるのが事件番号です。

具体的には
平成2X年(ワ)第9999号 のような感じになります。

最初の平成2X年は、もちろん訴えた年です。
今年中に訴状を提出すると、平成24年がつきます。

その次の(ワ)というのは事件記録符号というらしいです。
(裁判所では単純に符号と読んでいる場合も。)
事件の種類・係属裁判所によって違い、これを見ただけでどのような事件なのかわかるという中々便利なもの。
ちなみに(ワ)は地方裁判所の通常訴訟、(フ)は破産事件です。
あとは(行ウ)=行政事件の通常訴訟、(家ホ)=家庭裁判所の訴訟事件のように、前に漢字がつく場合もあります。
裁判所に提出する書類にはほとんど全て事件番号を書くことになりますし、問い合わせをする際も必ず必要になってくる大切なものです。



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