2012年5月23日水曜日

雑談:裁判所、検察庁…どうやって入ればいいの?(法律事務所職員向け)

法律事務所で働いていると、いろいろな場所に行くことがあります。
私が今まで行ったことのある場所を、入る難度(入り口でのチェックの厳しさ)つきで書いてみます。
初めて入るところだと挙動不審になってしまったりするので、心構えにでもなれば嬉しいです。




難度☆1
簡裁・家裁合同庁舎や東京地裁以外の裁判所
:裁判は原則公開の法廷で行われるため、裁判所には誰でも入ることができます。
ただし、入り口に警備員さんは立っています。


難度☆☆2
東京地裁
:なぜか東京地裁本庁だけ、入るときに手荷物のチェックがあります。
同じ東京地裁でも立川支部は☆1 なのですが…。
弁護士や事務職員は、身分を証明するものがあれば、
チェックなしの入り口から入ることができます。
(事務職員の身分証は、弁護士会が発行しています。)


難度☆☆☆3
最高裁判所
:入り口で身分証を呈示し、入館票(?)に記入、用事先ではんこをもらい、退出時に返します。
書記官に用事のある場合は、事前に書記官に連絡しておき、
入り口でその旨伝えると、その場で書記官に確認の連絡をされます。
ただし、事件受付に行く場合には、事前連絡は必要ありません。
どうしてこんなに厳重なんでしょう…。


難度☆☆☆☆4
検察庁
:入り口で身分証呈示、行き先を説明します。
建物の中に入ってから、入館票を書きます。
その後の扱いは最高裁と同様で、さらにバッヂをつけるところもあります。
働き始めたころ、弁護士と一緒に入ろうとしたのですが止められ、
身分証も名刺もないというと、ものすごく渋られた思い出が…。
ですが、中で被疑者の取調べをしていることを考えれば当然かなぁと思います。

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